盛岡市芸術文化推進計画(案)の策定

5月22日午前10時から第一委員会室で総務常任委員会が開催されました。
盛岡市議会は各定例会前に各員会に関わる調査事項がある場合に、委員会を開催しています。
今回の調査事項は『盛岡市芸術文化推進計画(案)の策定』について、市民部からの説明を受け、各委員が質問や意見を述べました。

私からは基本的に本推進計画に賛成の立場で意見を述べました。

  • 人口減少の中にあって、盛岡市の2040年には現在の盛岡市の人口からおよそ5万人減少する推計が出ているが、芸術鑑賞事業の鑑賞者数現状値42,147人を2024年度の目標値47,000人とされているが、上方数値を目標にすることはわかる気もするが、少子化の中では高齢者の方にいかに芸術文化に興味を頂いて、活動や鑑賞を幅広く推進していく具体的な施策が必要であること。
  • 義務教育の中でいかに児童生徒が芸術文化に慣れ親しんで、それぞれが新たな自分自身で芸術や文化に携わる機会を作っていくか、やはり学習指導要領の関係もあると思われるが、教育委員会と連携をとって推進につなげていただきたい。
  • 例えば有料で文化芸術鑑賞を年間24回以上鑑賞された高齢者の方々無料招待をするとか特典制度なども考えていただきたい。
  • 盛岡市長杯のように冠をつけた大会の運営も考慮してほしい。

以上について私から意見を言わせていただきました。

この、盛岡市芸術文化推進計画(案)については、5月28日13時から開催される全員協議会の議題の一つとなっています。